

概要
色調が男性的または女性的と見なされるのはもう終わりにすべき時だ。色見本は、たとえジェンダーが流動的でノンバイナリーであっても、ジェンダーに囚われるべきではない。むしろ色は視覚的な暖かさの同等物と見なされるべきであり、特に主な目標が特定の温度ではなく居心地の良さを得ることにある場合はなおさらだ。
世界中の不動産開発業者は、まるで疫病でもあるかのように色を避ける。例えば黄色い壁が一部の購買希望者を遠ざけるだろうと推測し、一方でやや中立的で明るい色のタイルなら誰にでも受けるだろうと同時に思い込む。現状では、個々の色に関する嗜好を理解する時間も本気の関心もない。私たちは皆経験的に知っているように、色の好みは消費者プロファイルや市場ニッチ、さらには最も細かいオーディエンスのセグメンテーションにも当てはまらないこと、そして結局のところ、職人ごとに独自のコツや自分だけのパントーンチャートがあるのは事実だ。おそらくこのために、私たちは下着を選ぶように住宅を選ぶことに慣れてしまっている。ほとんどがさまざまな白の濃淡、いくつかの黒、そしてごく特別な場面のために色付きが少しあるだけだ。
したがって不動産のウェブサイトは、グリーンランド以外にある住宅を掲載するリストというより、むしろパーケット床のイグルーのカタログのページのように見える。そしてEgue y Setaでは様々な経歴や出自のクライアントをこれまでに担当してきたが、私たちが知る限りイヌイットはいなかった。そのため、新しい住まいのデザインに取り組むとき、私たちはクライアントの日常に活気と色を注ぎ込むことを主な目的(そして喜び)としている。
入った瞬間から壁を彩る色、廊下を出るときにもまた色がある。塗られた色と自然の色。玄関にも出口にも色。上階にも下階にも、室内にもテラスにも。キャビネットの扉の上にも中にも色。適う場所に色を、意味を重ねる色たち。あなたの本当の色!
Project by Egue y Seta
Photography: Victor Hugo Ant"n
